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ジブリ作品の美術監督・山本二三が奇跡の一本松をアニメ化。新井満原作「希望の木」。

ジブリ作品の美術監督・山本二三が奇跡の一本松をアニメ化。新井満原作「希望の木」。

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30秒で分かるプロジェクトの概要

陸前高田の奇跡の一本松を題材にした写真詩集「希望の木」(原作:新井満)を、「もののけ姫」などジブリ作品の美術監督、山本二三の手でアニメーション映画化、2014年の公開を目指しています。

このプロジェクトについて

「千の風になって」の新井満が創作、ラジオで話題になった物語を映画に。

2011年、東日本大震災の津波にも負けず、たった一本だけ残った陸前高田の一本松。復興のシンボルとして日本中に知られる奇跡の一本松を題材にした一篇の物語が、その年、NHKの「ラジオ深夜便」で放送され、大きな話題になりました。作家、作詩作曲家で「千の風になって」(歌:秋川雅史)を手掛けたは新井満が、ほぼ即興的に紡いだ「希望の木」は、その後、静かに話題となって広まり、2011年11月に単行本として出版されました。その物語性は広い共感を呼び、今も出版社には朗読会を開きたいという連絡が毎日のように入り、オペレッタとして中学生に上演されたほか、バレエ化したいというオファーも来るとのことです。


そして、この「希望の木」をアニメ作品として映画化したい、と考えた一人の映画人がいました。それが、「未来少年コナン」「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「時をかける少女」の美術監督として、数々の記憶に残る風景を描いてきた、山本二三でした。

もののけ姫、コナン、ラピュタ、時かけ…の山本二三が、東北を舞台に描く物語。


2011年、神戸市立博物館で神戸ビエンナーレ2011プレ企画として、「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が開催され、63日間で8万5000人が来場。その後、巡回展として富山、長野、岐阜など全国各地を移動します。被災地である宮城県盛岡市に開催された際には、仮設住宅から足を運んだ人々、震災後故郷に帰郷している被災者の家族などにも直接出会いました。


同時期に、かねてより芥川賞作家の新井満ファンだった山本二三は、高崎にて行われた講演会で作者本人による「希望の木」の朗読を聞き感銘を受けます。この作品をアニメーション映画化して、復興へと歩む人々の力になれないかと考え、新井満に提案しました。

山本二三は、2012年1月には仙台での新井満氏の講演と陸前高田市長・戸羽太氏との対談に再び足を運びます。戸羽市長は、その対談のなかで「人は二度死ぬ。一度は肉体がほろんだ時に、二度目は忘れ去られた時に。震災のことを忘れないでほしい。」と語り、「希望の木」アニメーション化についても「ぜひ実現してください」と賛同しました。このときから、山本二三の活動が始まったのです。


「絵コンテはもう半分描いてある」。製作委員会立ち上げ~2014年上映へ。

 破壊された松原 ©アニメーション映画“希望の木”製作準備委員会


2012年3月11日、新井満が居を構える北海道東大沼で、発起人会が開かれました。集まったメンバーは、山本二三(監督・美術担当委員)、松久修(代表業務執行委員・企画担当)、三浦傳(業務執行委員・事業計画担当)、安倍嵯稚生(プロデューサー)、木村秀夫(会計・総務担当)、川上淳(監事)の6人。その後、近広史(制作・事業計画担当)、岸田茂晴(資金計画、事業担当)を迎え、平成25年3月31日現在、民法上の任意組合である”アニメーション映画「希望の木」製作準備委員会”のメンバーは、8名です。


それ以降、作品化に向けてスポンサー探しなど具体的な活動が始まる一方、山本二三は、陸前高田市に足を運び、一本松や町の風景を描き、京都や奈良に出かけては、物語のキャラクターのイメージとして仏像をスケッチするといった創作を続けてきました。物語の舞台となる風景や人物のイメージも具体化していきます。また、津波が襲った後の様子は実写の航空写真をもとに描写しました。まるで空中撮影をしたような描写は被災の凄まじさを感じます。山本二三は、「すでに絵コンテの半分は描き終えた」といいます。


しかし、この作品の映画化が決まったわけではありません。映画の製作には2億5000万円、宣伝広報など関連運営業務を含めた総予算は5億円が必要とされます。2013年内に製作委員会を立ち上げ、2014年には公開を目指しています。今回は、作品の配給に向けて、大口のスポンサーだけでなく、クラウドファンディングという仕組みを使って、個人からの支援を集めることにしました。


そして、ウィシムを通したクラウドファンディングプロジェクトは2段階で募集をいたします。

第一段階は、「脚本」「ストーリーボード(絵コンテ)」「パイロットフィルム」の完成を目的としたプロジェクトとして、ご支援をお願いし、ご支援に対するお礼(プレゼント)をご用意いたします。

第二弾は、「劇場版(初号)」の完成に向けたプロジェクトとしてご支援を募集し、劇場版を対象としたプレゼントをご用意いたします。

 “「希望の木」製作準備委員会ならでは”のプレゼントを用意したいと考えています。是非ともご支援・支援の輪を広げるお手伝いを願い出来れば幸いです。


東日本大震災は、被災者やその家族、東北に人々だけでなく、日本人全員にとって忘れがたい体験です。この作品を絶望的な極限状況にあってなお生きる希望と勇気そして生命のバトンを継いでゆく決意を世界の人々へ「人類普遍のメッセージ」として届けます。すでに、海外の配給元からのこの構想に対して興味を持ち、作品化の際には上映をしたいというオファーも届いています。ぜひ、この物語の作品化に、皆さんのご支援をお寄せください。

死と再生。命はずっとつながっていく。テーマは「千の風になって」と同じ。

  2013年2月19日「希望の木」朗読と対談の会:朗読編 


  2013年2月19日「希望の木」朗読と対談の会:対談編


さる2月19日、新井満「希望の木」朗読会において、山本二三との対談が実現し、スケッチの数々や作品にかける想いが語られました(上のダイジェスト動画)。

「希望の木」の主人公は津波に流されずに唯一、生き残った一本松です。一本松は何故自分だけが生き残ったのか?悲しい。寂しい。自分も死にたい、とまで思うようになります。しかし、流された家族の松が自分を救ってくれたということが松の精霊から教えられると、思いは変化していきます。自分の使命は何かを知ることになります。


東北大震災の大津波の中でたった一本残った松。「千の風になって」の著者、新井満が、「千の風になって」との共通点があるという「希望の木」は失意の底からの希望と再生をテーマとしています。「希望」、そして、「再生」は復興に必要な力であり、「絆」の心地よさ、心強さを感じさせてくれる物語です。


 ©アニメーション映画“希望の木”製作準備委員会


(「希望の木」より冒頭部分抜粋)


わたしは、松の木です。

海辺に、一本だけ生えている松の木です。


でも、ついこのあいだまでは、たくさんの仲間たちと一緒でした。

日本の東北地方、岩手県は陸前高田市。太平洋に面した海岸には、それは見事な緑の松林が、弓形につづいていました。

その名も、“高田松原”。

松の木の本数は、七万本。

植林が始まったのは、今から三百五十年も昔。江戸時代初期のことでした。そんな大きな松林が、今ではどこにも見当たらないのです。この世からあとかたもなく消えてしまったのです。わたしひとりだけを残して…。


「お──い!」

「だれかいませんか──!」

「父さ──ん!」

「母さ──ん!」


兄さんや姉さんたち…。多くの友人や知人たち…。あなたたちはいったいどこへ行ってしまったのですか? 声が嗄れるまで叫びつづけました。でも、どこからもだれからも返事はないのです。


わたしは松の木です。

海辺に、一本だけ生えている松の木です。

わたしは、ひとりぼっちです。

とても淋しいです。

泣かない日は、一日もありません。


■原作 新井満(あらいまん)



作家、作詩作曲家、画家、写真家、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。1946年新潟市生まれ。上智大学法学部を卒業後、電通に入社。在職中はチーフプロデューサーをつとめた。


小説家としては1988年『尋ね人の時間』(文藝春秋)で芥川賞を受賞。2003年11月に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社、朝日新聞出版)と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』(ポニーキャニオン)は現在もロングセラーを続けている。著書、CD多数。近著に『希望の木』(大和出版)、『自由訳 方丈記』(デコ)。


■監督・美術 山本二三(やまもとにぞう)



1953年6月27日、長崎県五島市生まれ。24才の時に宮崎駿演出の「未来少年コナン」(1978)で初の美術監督を務め、以降、「天空の城 ラピュタ」(1986)、「火垂るの墓」(1988)、「もののけ姫」(1997)など美術監督として数々の名作に携わりました。


2006年、アニメーション映画「時をかける少女」で第12回AMD Award'06大賞/総務大臣賞を美術監督として受賞。近年では、フジテレビ系土曜プレミアムにて放送された「ミヨリの森」(2007)の監督、NHK総合の環境特番のひとつとして放送された「川の光」(2009/第18回こどもアースビジョン賞受賞)の美術監督を務めました。


そして2011年夏、神戸ビエンナーレ2011 プレ・イベント「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が神戸市立博物館で開催され、来場者約8万5千人という盛況をもって終了いたしました。今後も全国の巡回展を予定しております。


現在も絵映舎代表として、美術監督、演出家として活躍を続けています。迫力ある独特の雲の描き方は業界で、「二三雲」と呼ばれています。


○五島ふるさと大使

○京都造形芸術大学 アニメディレクションコース客員教授

○東京アニメーションカレッジ専門学校 講師

■「希望の木」製作準備委員会


2012年6月7日、新井満氏原作の写真詩集「希望の木」をアニメーション映画化・上映を通して本作の趣旨を広く世に訴え、製作を含めて社会貢献をすることを目的として以下8名のメンバーがいます。2013年に製作委員会を立ち上げ、2014年に完成、公開。その後世界各地での上映を目指しています。


山本 二三:監督・美術担当委員

松久 修 :代表業務執行委員・企画担当

三浦 傳 :業務執行委員・事業計画担当

安倍嵯稚生:製作担当(プロデューサー)

木村 秀夫:会計・総務担当(公認会計士)

川上 淳 :監事

近  広史:制作・事業計画担当

岸田 茂晴:資金計画、プロモーション担当


http://kibounoki.com/

http://www.facebook.com/kibounoki


■プロジェクトの意義


東日本大震災が残した爪痕は今も深く残っています。苦しくても、希望を持って生き、次の世代にいのちをつなぐ努力こそ、人間の、人間らしい営みであること。この意味を過酷な体験が私たちに改めて教えています。


どんな時でも、勇気を持っていのちのバトンを次の世代につないで行こう、「希望の木」(原作:新井満)が発信するメッセージを一人でも多くの人々と分かち合いたいと私たちは願っています。山本二三が描くアニメーションの世界は、このメッセージのシンボルです。

日本が誇る文化でもあるアニメーション映画という形を借りて、メッセージを結晶させ、日本と世界の人々のこころのなかに新しい「高田松原」を植樹したいと願っています。


■クラウドファンディングで作品化を応援ください


クラウドファンディングとは、近年アメリカでは映画や音楽などの作品製作を実現するために、共感する個人の方々が少額でも支援できる仕組みとして成長しているものです。単なる募金ではなく、支援いただける方々には、お礼としてプレゼントや、特別な体験が提供されます。


WESYM(ウィシム)は、クレジットカード、Yahoo!や楽天などのポイントを使ってprojectを支援できる仕組みです。原作者や監督のファンの方や震災の記憶とメッセージをアニメーション化で世界に発信するという趣旨に共感いただける方々など、みんなの力添えで作品化を実現しませんか。


(以上、文中敬称略)


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